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お知らせ

「大学発新産業創出プログラム (START)スタートアップ・エコシステム形成支援(令和3年度補 正予算及び令和4年度当初予算)」に採択されました

 科学技術振興機構(JST)の支援施策である「大学発新産業創出プログラム(START)スタートアップ・エコシステム形成支援」の選考結果が5月25 日に発表され、広島大学が主幹機関となって提案を行った「Peace & Science Innovation Ecosystem」(プログラム代表者:田原 栄俊 副学長(産学連携担当)、大学院医系科学研究科教授)が、令和3年度補正予算及び令和4年度本予算(計画期間5年間)の双方に採択されました。
(https://www.jst.go.jp/pr/info/info1566/index.html)

START プログラムは、令和 2 年 7 月に内閣府が選定した「スタートアップ・エコシステム拠点都市」において、大学から生まれる優れた技術シーズの実用化やアントレプレナーシップを有する人材の育成を強力に支援し、社会的インパクトの大きいスタートアップが持続的に創出される体制を構築することを目指すプログラムです。

本学の提案は、平和を希求する精神とともにイノベーションを創出するエコシステム(PSI;Peace & Science Innovation Ecosystem)の構築のため、中四国地域を中心に首都圏・海外を含む約 100 機関の産学官金に参画いただきました。
昨年10月に設立した「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」を中四国地域のスタートアップ一元的支援組織とし、

  • ・中四国地域の特徴的な技術領域(健康医療領域、環境エネルギー領域、次世代ものづくり領域等)を重点領域とした「大学発ベンチャーの創業支援」、
  • ・中四国地域を対象とした「アントレプレナーシップ人材育成プログラム」の開発・運営等を実施、
  • ・健康長寿や SDGsを新産業創出により加速するとともに、楽しく・活き活き・自然とともに過ごせる「平和な社会(地域版・ Well-being)」の実現等

を目指してまいります。

(参考)
PSI(Peace & Science Innovation Ecosystem)主幹機関・共同機関等
主幹機関   広島大学
共同機関   岡山大学、島根大学、愛媛大学、県立広島大学、
広島市立大学、叡啓大学
幹事自治体  広島県
協力機関   中四国地域を中心とした産学官金関係機関