広島大学 学術・社会連携室 環境遺伝生態学分野 丸山史人教授らの研究グループは、株式会社AFIテクノロジーとの共同研究により、新規のマイクロ流路電極一体型チップを評価し、前処理なしに非常に簡単な操作でバクテリアや真核細胞を連続的に分離できることを示しました。この細胞分離方法は、環境中のバクテリア分離や医療における有用細胞の分離など、多岐にわたる応用が今後期待されます。
本成果は、1月14日に国際科学誌「iScience」にオンライン掲載されました。